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葬儀におけるマナー・作法「2.通夜、葬儀 告別式」

 

お通夜での服装やマナーって?

■ 服装は?

一般的に急を聞いて駆けつけた装いをあらわす為に正装は良くないとされています。

男性は黒またはダークスーツを着用、ビジネススーツでもネクタイは黒であれば大丈夫です。

女性は黒または地味な色のスーツかワンピースを着用、派手なものは避け地味なものを選びましょう。
アクセサリーなどは、結婚指輪以外はつけないのが基本です。

■ 弔問の仕方

受付で記帳し、香典を差し出します。その際には短いお悔やみの言葉を添えましょう。

記帳の後は係員の指示に従います。冬場でコート着用の場合は係員からの指示あれば別ですがなるべくコートは脱いで参列しましょう。

携帯電話は電源を切るかマナーモードにし、顔見知りがいたとしても大きな声で挨拶などせず目礼で済ませましょう。
遺族への配慮を忘れずに行動します。

葬儀と告別式って同じことなの?

葬儀と告別式は呼び方が違うだけ、と思い込んでいる人も多いと想います。

本来は、葬儀とは遺族、親族が故人の冥福を祈る儀式であり告別式とは故人とゆかりの会った方々が故人と最後のお別れをする儀式です。

しかし、小規模な葬儀の場合や時間的な都合など、現在では葬儀式と告別式をはっきり区別せずに設定された時間の中で、続けて行う形式が多くなっています。一般的には葬儀開始の時間から参列してもかまいません。

葬儀、告別式に参列することを「 会葬する 」といいます。

受付を頼まれたが、何をするの?

受付のお手伝いとは、記帳所で弔問、会葬の方々に記帳してもらい香典を受け取る役目とその香典の管理、会計業務をする役目があります。

受付を頼まれた場合は、開式の1時間前には式場に到着し、お参りの方をご案内できるように、トイレや通夜振る舞いの部屋の場所などを確認しましょう。

受付では 受付に必要な用品(筆記用具など)の確認をして 30分前には所定の位置につきましょう。
弔電や供物が届けられたら、葬儀社の係員に直ちに渡しお供えしてもらいます。

お参りの方々を「ありがとうございます」「お疲れ様です」とお迎えし、芳名帳に記帳して頂きます。

芳名帳には、名前、住所、会社名、電話番号などを書いていただきます。

香典を出された場合は「ご丁寧にありがとうございます」と答え、返礼品の引換券を渡します。

その後、受付内の後方または別室で会計業務を同時進行で行います。
香典袋を開封し香典帳に名前と金額を書き写し、袋と現金を別々に管理します。最後に集計をして遺族に手渡します。

お手伝いの最中に焼香の案内があった場合は、交代で焼香します。

香典は 通夜、葬儀どちらに持参する?

通夜と告別式の両方に列席の場合は通夜に持参しましょう。

どちらが正しいというよりも自然な姿として、最初に弔問したときに差し出すのが常識です。

この場合翌日の告別式では、住所と氏名を受付で記帳します。

二度にわたって香典を出す必要はありません。

お悔やみの表書きは何て書く? その相場ってどれくらい?

お悔やみの表書きとして、一般的には「 ご霊前 」であればどの宗教でも通用しますが、正式な書き方は、各宗旨ごとの説明のページに記してあります。そちらをご覧ください。

香典の金額としては「両親・兄弟・姉妹」などは5〜10万円、親戚では1〜2万円が目安でしょう。
尚、「友人・ご近所・会社関係」などは5〜1万円が一般的です。

金額で迷う方は同じ立場あるいは親戚と事前に相談して金額を合わせておくのが無難でしょう。

通夜振る舞い(会食)を勧められたら?

通夜が済むと故人の供養のために軽い酒食が出されます。

弔問に対する遺族からのお礼の気持ちでもあり、故人の思い出などを語り冥福を祈る場でもあります。

もし、通夜ぶるまいの席が設けてあり、勧められた場合は一口でも箸をつけるのがマナーとされます。
そうすることが遺族へのお悔みの気持ちを表す事になります。

また、案内されない場合は勝手に通夜ぶるまいの席へ上がってはいけません。

通夜ぶるまいの席は宴会ではありませんのでお酒もほどほどにし、一般的には早くて15分から30分程度にしましょう。

遺族、親族が通夜式を終えて通夜振る舞いの席にきたら挨拶をして早々に辞去します。

弔辞を頼まれたら?

弔辞の依頼があった場合は引き受けるのが礼儀です。

弔辞を読むときは、祭壇の前に進み 遺族 遺影に一礼し、故人に語りかけるように話します。

朗読時間は3分ぐらいを目安とし、最後には遺族への慰めと励ましの言葉を添えましょう。

「くれぐれも・・」「かえすがえすも・・」などの重ね言葉、忌み言葉に気をつけましょう。

告別式の後は、辞去してもいい?

告別式に参列する場合は、指定の時間内に伺って焼香します。

開始時間頃に式場に到着、焼香を待つ位の時間の余裕を持ちましょう。

出棺まぎわに伺うのは失礼になりますので注意しましょう。

告別式が終わったら、できるだけその場に残って出棺を見送るようにしましょう。

霊柩車が動き出したら、合掌して心から故人のご冥福を祈ります。

火葬場まで同行を希望してもいい?

基本的には喪主や遺族,近親者が火葬場へ同行するようにします。

また同行を遺族から頼まれたら、できるだけ同行しましょう。

どうしても同行する時間がない場合は、ていねいにお詫びして断るのがマナーです。

故人と親しかった友人や知人などが、同行を希望したい場合は火葬場までの車の段取りがありますから、早めに遺族や世話役に連絡をしましょう。

バスなどに空席があっても勝手に乗り込まず、関係者に声をかけ確認してからにしましょう。